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6月の表参道クラス:ココナツミルクを入れないカレーと揚げ卵のタマリンドソース
このクラスは終了いたしました。ご参加ありがとうございました! 6月18日(土) 昼の部 11:00~ 夜の部 16:30~ ※クラスは1時間半~2時間程度。 満席の場合はキャンセル待ちもできますので、ご予約の際にお伝えください。
参加費 :¥5,000
定員 :昼の部(6名)夕方の部(6名)
《メニュー》 ゲーンパー、カイルーククーイ デザート1品 タイにはココナツミルクを入れないカレーもあるんですよ。ゲーンパー(森のカレー、ジャングルのカレー)といって、生のこしょうや粒こしょうが入ったスパイシーで、牛肉、ナス、インゲンなどたっぷり入ったカレーです。レッドカレーペーストとガピで味をつけます。森を感じるような、土っぽいこれまで味わったことのない新しい味わいに病みつきになりますよ。もう1品はみんなだいすきなカイルーククーイをつくりましょう。カリカリに揚げたゆでたまごに甘酸っぱいタマリンドソースが、からんでおいしいです。 〜クラス終了後レポート〜 とっても暑い日でした!からりと晴れて、梅雨の季節のはずなのに、真夏みたい。 ゲーンパーはわたしの大好きなカレー。でもグリーンカレーみたいに有名じゃないし、タイらしいココナツミルクや、やし砂糖が入ってない。見た目もなんだか地味です。みんな気に入ってくれるかなと心配でしたが、、、今回参加した人たちからは大好評で「どうしてもっと早く教えてくれなかったんですか」という方までいました(笑)。やっぱりわたしの好きなものはみんなも好きなんだとうれしくなりました。 「クラチャイ」という、土の香りのする根菜が味のベースになっています。クラチャイの見た目がおもしろくて、なんだか小さな宇宙人みたい。ごぼうの土臭さにも似ています。こんど、ごぼうでゲーンパーを作ってみようかな。 ほんとうはタイのバジル「ガパオ」を入れるのですが、なかったので、おなじシソ科の「えごま」を入れてみました。味としては大成功。とっても合います。 生のこしょうも入れたいところでしたが、これも入手できなかったので、黒こしょうをたっぷりと石臼でつぶして入れました。スモーキーなスパイシーさがたまらなく美味しかったです! ゲーンパーは日本語に訳すと「ジャングルカレー」かな。タイにいた頃、一緒にバンド活動していたジーン君がよく食べていた。タイ北部のお料理なので、そのあたり出身の彼は「ジャングルってかんじ!」といいながら嬉しそうに食べてました。 ゲーンパーを食べていると、タイのジャングルにいるような気分になるんですよ。土とか木とかを感じます。 ゲーンパーのほうが、スパイシーで、かつマイナーなお料理だったので、もう1品は、誰もが大好きで、甘酸っぱくて、辛くないお料理、カイルーククーイにしました。おいしかったです。 デザートも、暑い日に合わせて、タイのシェイクにしました。わたしが気に入ってよく飲んでいたシェイクです。マンゴーとかすいかなど好きなフルーツと、マナオ(タイのライム。レモンでもいいですよ)、クラッシュアイス、ガムシロップ(わたしはオリゴ糖を入れます)そしてヤクルト!。ぜんぶ混ぜてブレンダーでシェイクにします。ポイントは、あまり欲張ってフルーツをたくさんいれすぎないこと。水や氷を多くしたほうが、あっさりとして飲みやすいんですね。タイではよく、乳製品とフルーツを組み合わせて飲んでいますね。エバミルクなんかもいいですよ。 余った食材でフレーバーティーも作りました。暑い日だったので冷房が効いていて、デザートのシェイクを飲んだら後は、暖かいお茶が欲しくなりました。レモングラスを太陽で干して、ミントを入れて、シェイクを作ったあとに余ったマンゴーの皮を入れました。マンゴーの皮は生徒さんがその場で思いついたアイデアです。とても美味しかったです。これからも定番のお茶にしたいと思いました。 この日の午後クラスでは、はじめて参加の生徒さんがお二人いました。そのうちのおひとりの方は、8月に赤ちゃんが生まれるそうです。ずっとこの教室に参加してみたかったそうで、出産の前にぜひ一度、と思っていたそうです。大きいお腹で参加してくれました。ちなみにスパイシーでハーブたっぷりのタイ料理は妊婦さんの健康にとてもいいそうです。